長閑な盆休み、終戦記念日

新型コロナによる重症者・死亡者数が徐々に増えてきている。1ヶ月ほど前から重症者は少なく、コロナウイルスが弱毒化したかもと淡い期待をしていたがそうではなかったようだ。単に若者の感染者が多かったゆえであろう。7月の連休からお盆にかけて人の移動が例年に比べると少ないもののウイルスを拡散さすには充分であり、地方・高齢者に拡がるとともに重症者・死亡者数が増えてきている。死亡率3%前後と仮定し最終的に日本人の半分程度が感染するなら、日本でも200万程度の死者がでることになる。アメリカは8月15日現在500万人の感染者で死者数が20万弱だからあり得ない数字ではない。今の施策のままでは今年末には今のアメリカと同様の結果になり、来年末には・・・・。こういった最悪の事態を政府は予想しているのだろうか?それに向かう覚悟を政府はもっているのだろうか?その危険性を国民に説明しているか?国民は真に理解し了解しているか?今日は終戦記念日。政府はコロナとの戦いをどのように終わらせる気だ?政府や議員さん、私も含めた日本人の動きをみると、先の大戦と体質的に変わらず悲劇的な結末に向かっているようだ。
徳島でも市中感染が生じ、高齢者施設でのクラスターが発生している。私自身も無事では済まないだろう。
戦争の悲惨さを冷徹に認識するため、南方戦線の無惨な日本兵の遺体の写真などを載せようかと思ったのだが止めた。代わりに戦争末期の竹槍訓練の様子。今の日本もこんなものだろう。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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