昨日全国紙の読者の声欄担当から電話があった。5月4日のChange toキャンペーンに挙げた投稿を採用したいとのことだった。残念ながら、地方誌によく似たものをダブル投稿し掲載されたためお断りした。投稿して1か月ほどかかっており仕方なし。今、Go toキャンペーンでの多額の事務費だとか、持続化給付金の中抜き・電通への再委託等が問題になっている。多額の予算が出るとなれば、ブルシットワーカーたちが群がってくる。震災後もそうだった。それを排除し、必要なところに効率よく十分な額を届けるのが政府の仕事だろうが、まったく機能していない。むしろ誘導しているようだ。「情けない」とは思わないのだろうか?相も変わらず、口だけの答弁が聞こえてくる。
今、政治哲学が面白い。格差を拡げ、環境を破壊し、未来から搾取し負債を押し付けながらパンデミックに混乱する資本主義社会。トランプや安倍あるいはプーチン、習近平といった経済成長に執着するばかりのポピュリストたちでは破滅的混乱を避けることはできない。選挙政治に頼るばかりで哲学のない野党もはなしにならない。グローバル資本主義から如何に混乱なく離脱し、持続可能な経済活動にソフトランディングさせていくか?それに向かってどうやってChange toしていくかを思考してほしい。もう遅いかもしれないのだが。
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