しばらく更新をさぼっていた。連休はKさんの実家に行って、姪たちと遊んだ。公園へ行きボートに乗って魚に餌をやったり、ジグソーパズルを一緒に楽しんだ。どんどん成長しており、言葉が増えてきて楽しい。彼女らの成長を時々見るだけで幸せを感じる。連休後はKさんの演奏活動が3週続いており、週末はそれに付き合っている。本日で一区切り。Kさんの演奏も結婚当初より断然とうまくなって安心して聴けるようになっている。レパートリーも徐々に増やしている。楽しい。
2012年6月ムヒカ氏は、リオデジャネイロで開催された国連持続可能な開発会議において、次のようなスピーチをして喝采を浴びた。(まとめサイトより抜粋)
「西洋の富裕社会が持つ傲慢な消費を、世界の70~80億の人ができると思いますか。そんな原料がこの地球のどこにあるのでしょうか」「マーケット経済の子供、資本主義の子供たち、つまり私たちが、間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作ってきたのです」「現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです」「根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは、私たちの生活スタイル(です)」「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛を育むこと、人間関係を築くこと、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限の物を持つこと。発展はこれらをもたらすべきなのです。幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません」
限りない欲望ではだめなのだ。欲望を制御し、我々がドップリ浸っている資本主義社会モデルを変えるべきだ。多少混乱はするだろう。20‐30年前ならまだソフトランディングができると思っていた。今では多大なダメージを覚悟しなければならない。しかし、この世界のシステムを変えなければ、姪やKさんは未来に希望を持てなくなるだろう。
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