孤独

「真実を求めるなら、孤独すら恐れちゃいけない。独りで生きるなら、涙なんか見せちゃいけない。」尾崎豊のシェリーにこんな風な一節があった。

誠実に正しいことを追求しようと思っても、なかなか簡単にはいかない。正しいことを主張し実行していても周囲は理解してくれない。大方の人は”正しいこと”に興味はない。日々の生活が変わりなく平穏無事に流れていけばそれでよくて、何も”正しいこと”など真剣に考えることはない。そんな面倒なことは関係ないと考える人が大勢だ。それが世間というもの。そんな世間の中で”正しい”ことを一生懸命やろうとすると、何が起きるだろうか?もちろん理解を示し仲間になり連帯してくれる人もいるだろうが、それは稀だ。良くて無反応。悪ければ平穏な日常を乱されたことで反感をかい、大抵の場合”正しい”人は孤立してしまう。そこで涙を見せずに”正しいこと”を体現できる方はすごいのだろうが、そうもいかない。

大抵は孤立することは避け、長きに巻かれて堕落する。その結果「一人ぼっちが怖いから、半端に成長して」しまい、罪悪感に苛まれ「世間が歪んでいるのは、僕の仕業かもしれない。キリストを殺したのは、そんな僕の罪かもしれない」と考えてしまう。これはブルーハーツの歌詞。

どうするのが、誠実な生き方なんだろうか?むつかしいね。今日から1週間福島。写真は今日の福島の夕焼け。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

0コメント

  • 1000 / 1000