組織の権利と個人の自由

組織と個人では与えられた権利と許される行動には違いがある。

組織の秩序維持のために、人を裁き処罰するのは組織のみに許される権利だろう。しかし、組織は対象となった人物を憎み馬鹿にしてはならない。それは人権の軽視であり組織の暴力になる。排除することも基本的には許されないと考えるが、池田小の襲撃犯のようにとんでもない悪人がいるのも事実であり、難しい問題だ。一方個人には人を裁き処罰する権利はないが、個人的感情から罪を犯した人間を憎み馬鹿にするのは致し方ない。そういった感情を捨て去ることはできないだろう。また顔も見たくないという個人的感情も自然なものであるが、その感情を解消するために組織の力を利用し、個人を排除に向かわせることは避けるべきだ。

理事会は組織であり、理事は個人だ。理事の個人的感情で理事会がコントロールされることはあってはならない。それができない理事会はお粗末だ。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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