前回投稿から2ヶ月が経過した。体調が悪かった訳ではなく、書く気が起きなかっただけ。怒りを感じても、書くのも馬鹿らしくうんざりしていたからだ。一つは徳島市政や県政のいいかげんさである。ここらは、言い出すとかなり罵詈雑言に溢れそうなので止めておく。もう一つは菅ちゃんのコロナ政策だ。
新型コロナのパンデミックを抑えられていないにも関わらず、緊急事態宣言の中オリンピックが強行された。緊急事態が宣言されても新規患者数は爆発的に増えており、その原因としてオリンピックがあるのではと考えるのは普通だ。しかしこの国のトップの菅さんは「人流は減ってますから」と言ってオリンピック中止は全く考えていない。
確かに高齢者のワクチン接種が為されたことで高齢者患者と重症者数は抑えられているのだろう。しかし、新規患者の絶対数が増えれば意味は成さない。実際、東京での自宅療養者数は1ヶ月前の1006名から11018名に急増し、自宅療養中のコロナ患者の救急搬送受け入れが困難になっていると報道された。関東圏で3万人程度の自宅療養者がいるそうだ。この先、どれくらいの犠牲者が出るのか?
8月1日時点での数を記録しておく。全国の感染者と死亡者数の累計は、936,766と15,198。東京都の累計は221,026と2,293名である。恐らくは患者の年齢層は若くなるため死亡率は低下するだろうが、これから1ヶ月の間に亡くなる方は、オリンピックがなければ死ななくて済む可能性があったと言える。1ヶ月後に検証してみたい。
菅ちゃんは「(国民を)守れなかったら(オリンピックは)やらない」と言っていた。現状では、やってしまってまもれなかった、となる可能性が高い。
これから先、しばらく"本質"といったものについて書いていくつもり。写真は7月24日にKさんと行った灌頂ヶ滝。Kさんは幻想的といたく気に入っていた。
0コメント