真摯、誠実、丁寧に

オリンピックはどうやら延期になりそうだ、当然の措置だろう。日本で感染爆発さす可能性があるし、参加できない有力選手もいるだろうし、参加できた選手たちだってベストパフォーマンスとはならない。延期しかないことは自明の理であった。

自明の理と言えば、森友問題。本省側の佐川元理財局長が近畿財務局に圧力をかけ、公文書を改ざんさせたことは自明の理であった。佐川さんはその後国税庁長官となり、もう一人圧力の中核であったと言われる中村氏は駐英公使になった。褒賞人事だ。政権側から指示があったのだろうな。直接的な支持がなかったとしても少なくとも忖度があった証拠だ。改ざんが明らかになり佐川氏が国税長官になった時、「僕の契約相手は国民です」と言っていた赤木さんは自死した。行政に関する事実を、包み隠さず記録していくべき公務員としての誇りを汚されたことに耐えられなかったのだろう。赤木氏の自筆メモが明らかになっても、アベ・アソウは再調査の必要なしと答弁している。アベさんは真摯に丁寧に説明していきたいと所信演説で述べていたと思う。自分の言葉に責任など感じないのだろう。そんな人間に、職員や国民に責任をもてと言っても無理な話だ。

昨日は私の誕生日だった。Kさんがおいしいステーキを焼いてくれた。57歳になった。赤木さんも同じ年。岡山出身で18歳で国鉄に入ったらしい。キャリア組ではなく、ゆえにお偉い方々に切られたわけだ。私は18歳の時岡山大学に入った。どこかですれ違っていたかも。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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