生きる意味は何かだとか、自由ってなんだろうか?ということを子供のころからよく考えていた。喘息で苦しかったり、養護学校で重度障碍者と一緒に過ごしたり、母を早くに亡くしたためだと思う。よく考えているといいながら、結局それらが何かは確定したものはわからない。
ブログ”自由万歳”の冒頭「反自由至上主義」のなかで、多く の日本人が「考える自由」「選択する自由」を放棄し、何らかの権威に隷属してしまった結果、現代日本 の混乱がある、と述べた。つまり、何らかの権威に身を委ねることは自由を放棄することであり、何ら権威に阿ることなく自身の考えを確立し行動する自由を貫くことが重要なのだ、と言っている。これはこれで間違っていないと思うのだがなんだか言い足りない。で、自由っていったい何だい?という疑問が湧いてくる。もう少し違う考え方はないだろうか?と思っていたら、いい言葉をみつけた。それは次くらいに。
写真は尾崎豊。おそらく卒業式当日のデビューコンサートの写真。「自由でなきゃ意味がねぇんだ!」と18歳の彼は叫んでいた。年明けに尾崎フリークのKさんと一緒に映画を見に行った。私より少し年下。26歳で死んだ。デビューの頃の彼は間違いなく輝いていた。生き続けていたら、どういったことを言っていただろうか?
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