恥より怒り

3か月余り更新しなかった。私は時に”恥の期間”に陥ることがある。うつというほどではないが、何もする気が起きなくなる期間がある。原因も自覚している。それは今までの私の悪行、法に触れているわけではなく反社会的でもないのだが、反道徳的で厚顔無恥な数々の幼稚な行いを思い出すことにある。「お前みたいな人間が、偉そうに正義だ未来だなど述べる資格があるか?(How dare you?)」といった自己批判が頭を占め、それゆえ何も言わず目立たず騒がず、ひっそりと生活する期間がある。

この3か月余り、そういった期間であったのだが、昨日彼女の言葉を聞いて、いくらかの勇気が湧いてきた。不埒な人間であり声を上げる資格などないのかもしれないが、大人として言うべきことは言っておかねば。今までの私の悪行の罪が消えるわけでもなく、未来に対する責任が失せてしまうわけでもない。だが、彼女の怒りに少しでも応え、水滴が地面に沁みこんでいくように、わずかでも彼女の願う未来が実現していくよう、後押しできればと思った。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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