1週間ほど前、国連人権理事会の調査委員会は「イスラエルがジェノサイド、集団殺害を行っている」と報告した。それを受けてG7の中でパレスチナ国家承認するという動きが出ている。イスラエルの蛮行を止めさせる有効な手段であろう。
しかし、日本は腰が重い。わかりきったことだが、この国にとっては人権問題よりアメリカさまの顔色が大事だ。情けない国だ。そんな国の次の首相を決めるため、自民党の総裁選挙が行われるそうだ。こんな状況の世界に対し、アメリカさまのご機嫌をうかがいながら何ら発言をしない内向き政治の自民党。にも拘らず、すべての候補者が「再び世界の中心に返り咲きます」と息巻いている。何言ってんだか。彼らにその資格はない。
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