大量生産大量消費は資源の枯渇を招き環境に負荷をかける。未来からすれば資源を強奪され、ゴミを残されるだけだ。その最たるものが原発であり、ゆえに反原発である。戦争は人々の狂気を刺激し非人道的行為を強制する。その傷は世代を超えても癒えることはない。ゆえに反戦である。
しかし利潤追求を目的とするリバタリアンたちは違う。大量生産大量消費がなければ経済成長は達成できないというだろう。活発な経済活動を支えるエネルギー源として原発は必須だというだろう。表立って言わないが、大規模に「創造的破壊」を実行できる戦争は大歓迎だ。フォードやフォルクスワーゲン、ポルシェなどの自動車産業、グラマンをはじめとする航空機産業、ロックフェラーなど石油産業、デュポン社などの化学品メーカー、JPモルガンなどの金融業者、彼らは戦争があったことで繁栄を築いた。 そしてその軍産複合体が今のアメリカを形成し世界を牛耳っている。ネイティブアメリカンを迫害し、その精神を葬ったアメリカがリバタリアンのメッカとなった。
ネイティブアメリカンの言葉を二つ。
「地球はあなたの両親からあなたへと与えられたものではない。あなたの子供が あなたに貸し出したものだ。人は祖先から地球を継承するのではない。子供たちから借りているのだ」
「私たちの生き方では、政治の決め事は、いつも七世代先の人々のことを念頭におきながら行われる。」
まさに”未来の声”である。Fight for Future!
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