1月24日、Kさんはビリージョエルのコンサートを観にいった。うらやましい。一夜限り、おそらくは最後の日本公演だろう。貴重なコンサート。ずいぶん感激したようでよかった。最近悩みも多かったが、浄化され力を得たことだろう。よかったよかった。
小学生の時、同じ病棟の先輩方がビートルズをガンガンかけていた。だから洋楽に触れたのは早いほうだったろう。一方では井上陽水やかぐや姫などのフォークソングも聞いていたのだが、中学の時に初めて買った洋楽のシングルはイーグルスのホテルカリフォルニアだった。その次がビリージョエルのストレンジャー。高校時代は徳島の田舎のレコード屋に足しげく通った。FMや深夜ラヂオに耳を傾け、クイーンやレッドツェッペリン、ピンクフロイド、デヴィッドボウイといったプログレッシブロックにはまっていた。高校3年の時には殺されたジョンレノンのイマジンやスターティングオーバーがしきりに流れた。スプリングスティーンやスティングを知ったのは高校を出てからで、その次にジャズやブルースを聴くようになり、山下洋輔やマイケルブレッカー、TOTO。岡山大学では尺八を吹いていたこともあり、初代高橋竹山の生演奏や佐渡島の鼓童のコンサートなどもそれぞれ3回ほど行った。ジャンルにとらわれず種々雑多な音楽を聴く。どんな音楽であろうと心躍るものがある。もちろん音楽により、静寂や希望・悲しみ・力・怒りなど湧き上がる感情は様々だ。それでいい。ジャンルにとらわれず、その時の自分にピッタリはまる音をじっくり聞けばよい。優劣なんかない。
ビリージョエルの初期の作品「ピアノマン」の歌詞。いつまでも歌ってほしい。
Sing us the song, you're the piano man Sing us a song tonight
Well, we're all in the mood for a melody And you've got us feelin' alright
写真はYouTubeにあった日本公演の映像。ストレンジャーのイントロ部分。掃除をせずに2時間ほどずっと観てしまった。Kさんに怒られる。
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