アベガ―

昨日の安倍元首相殺害事件について、ホリエモンさんは「アベガ―といわれる人たちのSNSでの発言が影響したのではないか?」と言っていた。私もアベガ―の一人であるだろう。私のこのブログや以前のブログで何人かの政治家をこき下ろすようなことを書いているが、おそらく安倍さんは最多登場である。しかし、オープンにしておらずほとんど読まれていないブログであるし、宗教団体との関係は関知しておらず書いてはいない。だから、元首相の政治信条は関係なく宗教団体との関係が動機であるといっている犯人には、何も影響を与えていないと断言できよう。ま、そんなことは問題ではない。殺せ!だとかやっつけろ!とかいった暴力を喚起さすような言論はもちろん否定する。私のブログでそのようなことは言っていない。だが批判はしている。時には汚い言葉も使っている。もう一人こき下ろしている政治家に対してはアホウと、人格否定するような言葉も使った覚えはある。そのような私の言論も否定されるのだろうか?ホリエモンさんは、殺害行為に影響しているのだからやめるべきだというのだろうか?ホリエモンさんは、今までの自身の発言を省み、変えていくおつもりなのだろうか?

地上波TVではコンプライアンスが高まり、人を揶揄したり貶めるようなパロディーなど厳しく制限されかけている。自粛しすぎではないか?と思うのが正直な私の感想だ。おそらく、お笑いの松村邦洋は安倍首相の物まねは今後自粛するだろう。繰り返すが、殺せ!だとかやっつけろ!とかいった暴力を喚起さすような言葉は慎むべきだ。煽情的な言葉は控え安倍政治を批判するアベガ―に罪はないと思っている。暴力を実行した犯人に影響したのは、そのようなアベガ―の言葉ではない。他者の存在そのものを否定し無視し、馬鹿にし、排除しようとする不寛容な権力者たちの言動だろう。そんな輩ばかりが政治をやっている。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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