私の”継続する”意義

何だか鬱っぽい。予測されたことではあるのだが、参議院選での自民圧勝の結果やふがいない大関正代の連敗スタートが原因だろうか。推している熱海富士に初日が出ていないのもあるだろうし、Kさんの表情が暗かったのもあるかも。写真は雲に隠れてしまう直前の今夜のおぼろ月。

今年４月の"やる気の無さそうな私のやる気"の中で、私が活動を継続する理由は「とにかく継続していきながら私の存在意義が何かを感じたいため」といった意味のことを書いた。自分自身はとにかく活動を継続することを是としながら、組織が持続することはブルシット・オーガニゼイションと批判するのは矛盾しているようだ。私もブルシット・オーガニゼイションも活動を継続することは同じである。だが、私の場合は活動を継続することは単なる手段で目的は私の生存意義を感じることで、ブルシット・オーガニゼーションの場合は継続することそのものが目的と化していることは大きく異なる。後者は、目的に達するためには手段を択ばないという危険な事態が生じえる。私はその目的は超個人的なことであり、目的が達成されそうになければとっととその手段から離れることができる。無責任であろうが大きな害はないと思っている。

人の生きる意味を考えると、ある人は国のため、ある人は信ずる神のため、あるいは家族のため、愛する人のため、お金のため、名誉のため、社会的地位を得るためなど様々だろう。しかし私はそのいずれにも普遍的な意義を感じられない。唯一愛する人とか家族のためには意義があるとは思うのだが、家族のない天涯孤独な人とか毒親からの仕打ちでトラウマを抱えた人などのことを考えると、これも普遍的な意味とはならないだろう。現在私の社会的活動として、医者・福島支援・イラク支援など行っている。いずれもお金のためではない。名誉や地位を得るためでもない。ましてや国や宗教、所属する団体のためでもない。じゃいったい何のためにその活動を続けているんだ？と考え続けている。活動を続けながら考え続ければ、いつか自分の腑に落ちるような私の生存意義が見出せるのではないか？そう思って活動している。それがいつの日か明確になり、心晴々となればいいのだが・・・・。