強いものがいじめる

写真のお方が本日、市川市の街頭演説でこう言ったそうだ。「子どもの時にいじめられた子はどんな子だった。弱い子がいじめられる。強いやつはいじめられない」「国も同じ。強そうな国には仕掛けてこない。弱そうな国がやられる」だから、いじめられない強い国になろうと言うことだろう。確かに、強いものがいじめる。ミャンマーでは軍によりロヒンギャの人たちがいじめられ、ウイグルでは漢民族にウイグル族がいじめられる。香港では民主化組織は軍に排除され、パレスチナはイスラエルにいじめられる。強いものが弱いものをいじめる図式は世界のあらゆるところで見られる。

だが私は彼とは逆に、人をいじめないために強くはなりたくないと思う。弱いままで結構だ。そのためには国連の枠組みを変えなければならない。敵国を攻撃するような軍備をもたず、暴力装置に対してシビリアンコントロールがしっかりした国で、大国の影響を受けない国々が集まるべきだ。日本は軍備を増強せずアメリカの属国におさらばし、そういった国々の枠組みのリーダーになり平和構築をしていけばよい。そうすれば世界の中で胸を張り輝ける国になるのだが・・・。恥ずかしい限り。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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