敵基地攻撃能力

今日は真珠湾攻撃の日。80年前の今日、ABCD経済包囲により諸資源の供給を絶たれた日本は真珠湾攻撃を行った。目標は空母などが集結し軍事拠点となっていたハワイの真珠湾であった。当時の日本空海軍は、敵基地攻撃能力を保持していた。経済封鎖で困窮した日本は自国の生存権を理由に、その能力を用い敵国アメリカに先制攻撃をした。敵基地能力をもっていなければ真珠湾を攻撃することはなく、平和的解決に向けて交渉の席についていただろう。アメリカとの国力の差を認識していた山本五十六は攻撃に乗り気ではなかったと聞く。攻撃能力をもっていたがため、何らかの力により暴走した結果だった。

これから敵基地攻撃能力を保持するかどうか問題になるとのこと。保持に賛成の議員たちは,真珠湾攻撃に対しどういった見解をもっているか聞いてみたい。もし誤った判断だったと考えるならば、その時代にいてその判断を覆させることができたかどうかも考えてほしい。

いつかどこかの誰かのことを想いながら未来への責任を果たすことが我々の生きる意味であり、不確実な未来を少しでも確実に安定した未来にするためには、常に我々の政策を謙虚に振り返り修正していくシステムをもたねばならない、ということを書いた。次からは未来世代のために絶対に順守しせねばならない、未来世代を守るために絶対にこれは譲れない、現時点でもほぼ間違いなくそう考えられる基本政策を二つほど述べる予定。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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