ボスかリーダーか

『ボスは私といい、リーダーは私たちという。ボスは失敗の責任を負わせ、リーダーは黙って処理する。ボスはやり方を胸にひめ、リーダーはやり方を教える。ボスは仕事を苦役に変え、リーダーは仕事をゲームに変える。ボスはやれと命令し、リーダーはやろうという。』以上はイギリスの高級百貨店チェーンの創業者、ハリー・ゴードン・セルフリッジの言葉だ。動物の世界でも違いがあると聞いた。ゴリラの群れはリーダーに導かれ、猿はボスに支配されているらしい。何が違うかというと、ゴリラのボスはメンバーたちから信頼され尊敬されるものがなり、引退した後も大事にされるそうだ。一方猿の群れでは、権力闘争で勝ったものがボスとなり力で群れを統治するが、引退は権力闘争で敗れることを意味し、破れた元ボスは群れから排除されるそうだ。
この国にはボス面した輩が多い。あるいは、ボスのご機嫌を忖度し媚びへつらいながら下のものにはボス面を突きつけるやらしい奴ばかりが目に付く。リーダー不在の国日本。世界の中でリーダーとなり尊敬される国にはなれそうにない。


 

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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