反社の口調

現職の国会議員が逮捕された。IR誘致がらみの収賄容疑とのこと。まだ容疑段階だから決めつけてはならないのだが、TVの直撃取材で流れた口調からは反社?半グレ?と感じてしまう。政府は「反社の定義は困難」と閣議決定したわけだから、彼を反社だと決めることはできない。たとえそうだったとしても自民党議員が反社だったと認めるわけにはいかず、意地でも反社ではないというだろう。間違いないのは、議員としての資質が疑われるような口調の彼だって、選挙というフィルターを通して議員バッジを付けたわけだ。選んだのは選挙民だ。で、安倍さんや派閥の領袖(二階さん)に任命されて副大臣としてこの国を動かしていたんだ。それが日本の民度。身の程知らずたちの身の丈政治の典型。

彼は観光立国をめざし、世界の富裕層を呼び込む”日本の極みプロジェクト”というものを考えていたとのこと。IR担当だったようで、基本的には料亭議連と同じ考えなのだろう。"勝手に地方創生”(3編め)で述べている、隷属型組織人なるもののなせる業だ。それを民衆が”否”をたたきつけられず、上のものがコントロールできない。日本の民主主義は末期的症状だ。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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