明けましてめでたくはないな

昨日は能登半島での大地震。今日は羽田の飛行機事故。JALは着陸に際して海上保安庁の飛行機と接触したとのこと。能登半島では今夜から雨のようだ。余震の続く中、不安でつらい夜を過ごさねばならない。一刻も早く地震災害支援をしようと、海上保安庁や空港管制はバタバタあわただしかったのだろう。不運な事故だ。不幸中の幸いで、JALの乗客乗員は全員避難していたとのことに胸をなでおろす。海上保安庁の乗員も無事であってほしい。

年明け早々、改めて我々誰もがいつ何時このような災害に巻き込まれるかわからないことを実感させられた。楽しいことばかりあればよいのだが、我々のだれもが不幸に直面するリスクを抱えて生きている。だれもその不安を直視したくはない。目を閉ざして明るいものだけを見ていたい。けど、それは悲しい逃避である。不幸に満ちる世界の中で不安に潰されることなく、何を見つめどう生きていくのか?改めて人の生きる命題を感じさせられた。

シャクゲバ

シャクゲバ=尺八を吹くゲバラ。この世の中を生き抜くには、この姿が必要と思いこの名前にした。日々感じることなどつづっていく予定。

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