1週間前、バルブの稚魚を見た。しかしそれ以降生き残っている稚魚はみていない。少なくとも2匹いた。草むらに隠れて生き残ってくれたらと思っているのだが、おそらく親バルブにくわれっちまったのだろう。かつて飼っていたメダカもそうであったが、彼らはどん欲だ。自身の子どもであろうとお腹がすけば喰ってしまう。
日本政府は骨太の方針2018を発表した。”経済成長失くして財政再建なし”との考えのもと、財政出動を続け、ここ20数年で一度しか達成されていない経済成長率を前提として、借金財政を続ける。プライマリーバランスの黒字化は先送りだ。生産年齢の減少や間近に迫った南海トラフ地震や首都圏直下型地震などいざ知らず。相変わらず現実をみず、夢を見ている。
今の日本はバルブのようなものだろう。次の世代のことなど考えていない。自身の稚魚であろうと食い尽くす。自分がよければいいのだ。
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